声優口演ライブin宮城 山寺宏一・羽佐間道夫・野沢雅子・山口勝平（声優）旧橋壮（作曲、REEDS）

声優口演ライブin宮城

【出演】 山寺宏一・羽佐間道夫・野沢雅子・山口勝平（声優）旧橋壮（サックス奏者）

一昨年から音楽を担当している、声優口演です。　ロイド、キートン、チャップリンなど往年の無声映画に、実力派声優がライブで声をあて、普段はなかなか観られない、声優さんの凄さをライブで堪能できるという企画で、音楽も作曲して生でコラボしてあてていきます。

被災地へチャリティで伺うことになりました。

被災地の人たちの拍手で帰路に。出演者もスタッフもみな感極まっていました。
子供さんは笑い、大人の方は泣いているお客さんもあちこちにいらしたし、
最後に建物の廊下を、両脇を囲んで凄い拍手で見送っていただいたときも
感極まりました。

仙台市内も、亘理町も山元町も、食べ物も美味しく人は純粋で心が綺麗で、素晴らしいところです。
本当にいい土地なので、東京の人の、被災地、放射能なイメージをまず変えたいなということが一番思う所です。

野沢雅子先生も、今日のことは一生忘れませんとステージ上で話されていました。

いくつかのテレビや報道媒体に出るようですので・・
羽佐間さん野沢さん山寺さん勝平さんと旧橋でのインタビューとか撮影のシーンが何回かあり、
被災地も視察にいきました。

興味のあるかたはメディアを検索したりして調べてみてください。

出演者で視察させてもらいました。視察しているところを撮るためTVカメラも入りました。

校長先生の判断で１５分かかる隣町の避難をやめて、小学校の非常階段の上の屋上に子供たちを避難させました。するとむこうからそれを上回る波が見え諦めたところ陸側から引き水がぶつかり、ギリギリ助かった小学校の体育館です。この学校自体、スカスカに空間がおおい特殊な作りだったので津波に耐えたそうです。

その後２４時間経過し、自衛隊のヘリの編隊のうち１機だけが屋上に気がつき、子供の輸送が始まったので、実は死体がそこかしこに浮いていたグロテスクな光景は子供に見せずに助けられたんだそうです。

同じ小学校に埋め込んであった観音様です。両腕がなくなっていますが津波から助けてくれたのではと話しました。

最後に出演者全員とお客さん全員で歌った（僕はソプラノサックスでしたが）
虹を架けよう。みやぎびっきの会プレゼンツ。