SSブログ

Altered Scaleの多機能性(多様性) [サックスのレッスン]

無題.jpg


オルタードスケールのもつ多様性、COMBINATION OF DIMINISH SCALEと比較したときのサウンドの多彩さなどについて話してみます。

オルタードスケールは
Root,b9 #9 M3 #11 b 13 m7
の構成音で形成されていますが、

簡単な覚え方は、半音上のメロディックマイナースケール(上行)を吹いて、
その半音下から始めればいいのですね。

Baltなら、半音上のCメジャースケールの第三音のみを半音下げてマイナーにすると考えれば簡単です。
ところがよく観察するとこれは第5音から始めると、LYDIAN b7thスケールでもあり、同時に3つのスケールの貌を持っている多様性のある音階で、CON-DIMと比較すると、実はだい5音まで同じですが、後半がWHOLETONEになるだけですが、
Com-Dimが短三度のDIMのかさねあわせで、どうしてもDIMINISHな匂いから逃れられないのに対し、
Alt.Sclaeは、裏コードのV7代理の(B altならF7)を内包しつつ、多様な色彩感をもち、いろいろな方向へ逃がせる性質を持っていると考えられます。

海外の資料を見ると、3つだけでなくどこから始まるかで全部スケール名がついている場合もありますね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0